10/13 12:00 UP!
秋の味覚を味わう余裕がないことについて
店先に、栗や葡萄が並ぶようになりました。
季節のものは、並んでいる期間が短いです。
気づいたときには、棚から消えています。
食べてはいるのに、味を覚えていない日があります。
画面を見ながら、口だけ動かしていたからです。
胃には入っても、記憶には残りません。
そして秋のものは、来年まで戻りません。
私は食事の最初のひと口だけ、何もしないで食べます。
それだけで、その日の献立を思い出せます。
全部を丁寧にするのは、続かないからです。
あなたも今日、最初のひと口を試してください。
箸を置いて、噂む音を聞いてみてください。
茹でた栗の湯気を、顔で受けてください。
そのひと口が、季節を通り過ぎさせない印になります。
たけと
季節のものは、並んでいる期間が短いです。
気づいたときには、棚から消えています。
食べてはいるのに、味を覚えていない日があります。
画面を見ながら、口だけ動かしていたからです。
胃には入っても、記憶には残りません。
そして秋のものは、来年まで戻りません。
私は食事の最初のひと口だけ、何もしないで食べます。
それだけで、その日の献立を思い出せます。
全部を丁寧にするのは、続かないからです。
あなたも今日、最初のひと口を試してください。
箸を置いて、噂む音を聞いてみてください。
茹でた栗の湯気を、顔で受けてください。
そのひと口が、季節を通り過ぎさせない印になります。
たけと





