感じにくさの原因は、体が悪いわけでも、反応が弱いわけでもありません。


多くは「無意識のクセ」が反応を止めているだけです。


自分では気づいていないことがほとんどなので、まずは知るところから始めてください。


ここでは、よくある3つのクセをお伝えします。


1.体に力が入りやすいクセ


肩や首、太ももに力が入ったままになると、刺激が奥に届く前に止まってしまいます。


意識していなくても、不安や緊張があると体は勝手に守る動きをしてしまいます。


力んでいるかどうかは、呼吸の深さで分かります。


呼吸が浅い＝どこかに力が入っているサインです。


2.感じようとしてしまうクセ


これは多くの女性が共通して持っているクセです。


「もっと感じないといけない」
「相手に合わせなきゃいけない」
「気持ち良くならなきゃ申し訳ない」


こう思うほど、体は逆に反応できなくなります。


感じようとすると、脳が評価モードになり、刺激を気持ちよさとして受け取れなくなります。


3.考えすぎるクセ


頭が動くと、体の反応が止まります。


どう見えてるかな、
変じゃないかな、
反応は大丈夫かな、


こういう考えごとが続くと、刺激が肌の表面で止まり、深く届きにくくなります。


考えるより、感じる方が大切です。


でも、それは意識しなくても自然とできるようになります。


この3つのクセは、誰でも持っています。


クセを無くそうと頑張らなくて大丈夫です。


安心が積み重なると、ゆっくりと勝手に消えていくものだからです。


感度が育たないのではなく、無意識のクセが邪魔をしていただけ。


それがなくなるだけで、体の反応は大きく変わります。


あなたの体は感じられる体です。


ただ、邪魔していたものが少し多かっただけ。


それらがゆるんだとき、新しい世界が開けます。



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