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連載③
『あなたを大切にしない人』
― 第3話 幸せになることを遠慮する人 ―
自分のための予定を入れた。
誰かのためではなく。
嫌われないためでもなく。
ただ、自分が少し笑えるように。
けれど、予約をした後になって、
彼女は少し不安が襲ってきた。
「こんなことしていいのかなって……」
幸せになることに
許可が必要だと思っている人がいる。
自分だけ楽しんではいけない。
自分だけ幸せになってはいけない。
周りが大変なのに
自分だけ楽になるのは申し訳ない。
もっと頑張ってから。
もっと痩せてから。
もっと自信がついてから。
もっと仕事が落ち着いてから。
もっと誰かに必要とされるようになってから。
そうやって
「幸せになるのは、もう少し先でいい」
と、自分の幸せを後回しにしてしまう。
でも。
幸せになるために
何かを達成する必要なんてないのかもしれません。
あなたが誰かより優れているから
幸せになっていいわけではない。
若いからでも。
綺麗だからでも。
スタイルがいいからでも。
恋人がいるからでも。
仕事ができるからでもない。
ただ、あなたがあなた自身だから。
それだけで
自分のための時間を持っていいんです。
女風を利用することだって
誰かに申し訳なく思う必要はありません。
「こんな年齢で……」
「こんな体型で……」
「私なんかが……」
そんな言葉を、何度も聞いてきました。
でも、その時間をどう過ごしたいのか。
誰と会いたいのか。
どんなふうに癒されたいのか。
それを決めるのは
周りではありません。
あなた自身です。
もちろん
無理をしてまで楽しむ必要もありません。
人それぞれ心地よい距離感があります。
触れてほしくないこともある。
話したくないこともある。
今日はただ話を聞いてほしい日もある。
何も考えず、甘えたい日もある。
逆に、思い切り笑いたい日だってある。
その全部があなたの「自分らしさ」です。
だから「こんなことをしたいと思う私は変なのかな」
なんて、思わなくていい。
誰かに迷惑をかけない限り
自分が心地よいと思えることを選んでいい。
それは、わがままではありません。
自分を大切にするということです。
そして、少しだけ覚えておいてほしいことがあります。
あなたが幸せになったからといって
誰かの幸せが減るわけではありません。
あなたが笑ったからといって
誰かが損をするわけでもありません。
あなたが自分を大切にしたからといって
誰かを大切にしていないわけでもありません。
むしろ自分を大切にできるようになると
人との関係も少しずつ変わっていきます。
無理に合わせなくなる。
嫌なことを我慢しなくなる。
自分の気持ちを言えるようになる。
そして「私は本当はどうしたいんだろう」
と、自分自身に問いかけられるようになる。
それだけでも
人生は少し変わっていくのだと思います。
「ずっと誰かに許可をもらおうとしてたのかもしれません」
幸せになっていいよ。
楽しんでいいよ。
自分を好きになっていいよ。
そんな言葉を
誰かからもらわないといけないと思っていた。
でも、本当は。
誰かの許可なんて必要なかったんです。
あなたの人生だから。
あなたの時間だから。
あなたが「こうしたい」と思ったことを
あなた自身が大切にしていい。
もちろんいつでも前向きでいなくていい。
幸せになれない日があってもいい。
誰にも会いたくない日があってもいい。
自信が持てない日があってもいい。
それでも「少しだけ自分を大切にしてみよう」
そう思えたならそれで十分です。
女風だって
何か特別な人だけが楽しむものではありません。
日々を頑張っている人が少し肩の力を抜く場所。
誰かに話を聞いてほしい人が
安心して言葉を出せる場所。
自分を後回しにしてきた人が
「今日は自分のために」と思える場所。
そんな時間があってもいいと思っています。
「次は、もっと自分のために選んでみます」
その言葉を聞いて
僕も嬉しくなった事があります。
幸せになることに遠慮しなくていい。
誰かと比べなくていい。
誰かに認めてもらわなくてもいい。
あなたがあなたらしくいられること。
あなたが心から「楽しい」と思えること。
それを、大切にしてほしい。
そしてもし「最近、自分らしくいられていないな」
そう感じるなら
一度だけ自分に聞いてみてください。
「私は、本当はどうしたい?」
その答えをすぐに見つけなくても大丈夫。
少しずつでいい。
あなたの幸せを、
あなた自身が遠慮しないように。
――――――――――
次回第4話
「あなたの『嫌だ』を尊重しない人」
― 第3話 幸せになることを遠慮する人 ―
自分のための予定を入れた。
誰かのためではなく。
嫌われないためでもなく。
ただ、自分が少し笑えるように。
けれど、予約をした後になって、
彼女は少し不安が襲ってきた。
「こんなことしていいのかなって……」
幸せになることに
許可が必要だと思っている人がいる。
自分だけ楽しんではいけない。
自分だけ幸せになってはいけない。
周りが大変なのに
自分だけ楽になるのは申し訳ない。
もっと頑張ってから。
もっと痩せてから。
もっと自信がついてから。
もっと仕事が落ち着いてから。
もっと誰かに必要とされるようになってから。
そうやって
「幸せになるのは、もう少し先でいい」
と、自分の幸せを後回しにしてしまう。
でも。
幸せになるために
何かを達成する必要なんてないのかもしれません。
あなたが誰かより優れているから
幸せになっていいわけではない。
若いからでも。
綺麗だからでも。
スタイルがいいからでも。
恋人がいるからでも。
仕事ができるからでもない。
ただ、あなたがあなた自身だから。
それだけで
自分のための時間を持っていいんです。
女風を利用することだって
誰かに申し訳なく思う必要はありません。
「こんな年齢で……」
「こんな体型で……」
「私なんかが……」
そんな言葉を、何度も聞いてきました。
でも、その時間をどう過ごしたいのか。
誰と会いたいのか。
どんなふうに癒されたいのか。
それを決めるのは
周りではありません。
あなた自身です。
もちろん
無理をしてまで楽しむ必要もありません。
人それぞれ心地よい距離感があります。
触れてほしくないこともある。
話したくないこともある。
今日はただ話を聞いてほしい日もある。
何も考えず、甘えたい日もある。
逆に、思い切り笑いたい日だってある。
その全部があなたの「自分らしさ」です。
だから「こんなことをしたいと思う私は変なのかな」
なんて、思わなくていい。
誰かに迷惑をかけない限り
自分が心地よいと思えることを選んでいい。
それは、わがままではありません。
自分を大切にするということです。
そして、少しだけ覚えておいてほしいことがあります。
あなたが幸せになったからといって
誰かの幸せが減るわけではありません。
あなたが笑ったからといって
誰かが損をするわけでもありません。
あなたが自分を大切にしたからといって
誰かを大切にしていないわけでもありません。
むしろ自分を大切にできるようになると
人との関係も少しずつ変わっていきます。
無理に合わせなくなる。
嫌なことを我慢しなくなる。
自分の気持ちを言えるようになる。
そして「私は本当はどうしたいんだろう」
と、自分自身に問いかけられるようになる。
それだけでも
人生は少し変わっていくのだと思います。
「ずっと誰かに許可をもらおうとしてたのかもしれません」
幸せになっていいよ。
楽しんでいいよ。
自分を好きになっていいよ。
そんな言葉を
誰かからもらわないといけないと思っていた。
でも、本当は。
誰かの許可なんて必要なかったんです。
あなたの人生だから。
あなたの時間だから。
あなたが「こうしたい」と思ったことを
あなた自身が大切にしていい。
もちろんいつでも前向きでいなくていい。
幸せになれない日があってもいい。
誰にも会いたくない日があってもいい。
自信が持てない日があってもいい。
それでも「少しだけ自分を大切にしてみよう」
そう思えたならそれで十分です。
女風だって
何か特別な人だけが楽しむものではありません。
日々を頑張っている人が少し肩の力を抜く場所。
誰かに話を聞いてほしい人が
安心して言葉を出せる場所。
自分を後回しにしてきた人が
「今日は自分のために」と思える場所。
そんな時間があってもいいと思っています。
「次は、もっと自分のために選んでみます」
その言葉を聞いて
僕も嬉しくなった事があります。
幸せになることに遠慮しなくていい。
誰かと比べなくていい。
誰かに認めてもらわなくてもいい。
あなたがあなたらしくいられること。
あなたが心から「楽しい」と思えること。
それを、大切にしてほしい。
そしてもし「最近、自分らしくいられていないな」
そう感じるなら
一度だけ自分に聞いてみてください。
「私は、本当はどうしたい?」
その答えをすぐに見つけなくても大丈夫。
少しずつでいい。
あなたの幸せを、
あなた自身が遠慮しないように。
――――――――――
次回第4話
「あなたの『嫌だ』を尊重しない人」
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