女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | 第10話 ブータンで覚えた、理由がわからなくても休んで良い余裕

1/22 19:13 UP! 第10話 ブータンで覚えた、理由がわからなくても休んで良い余裕 TAKETO(タケト)(25)

TAKETO(タケト) 第10話 ブータンで覚えた、理由がわからなくても休んで良い余裕
ブータン

――幸せを、急いで測ろうとしなかった国

ブータンに着いた日の空は、やけに高かった。
空港を出てしばらく走ると、
建物の高さが一気に低くなって、
代わりに山の輪郭がはっきり見えてくる。

信号は少なく、
車も多くない。
クラクションはほとんど聞こえなかった。

この国では、
経済成長よりも
国民総幸福量を大事にしている、
という話は有名だけど、
実際に過ごしてみると、
それを声高に主張している感じはない。

ただ、
急いでいない。

役所の手続きも、
店の会計も、
驚くほどゆっくり進む。
でも、誰も苛立っていない。

早く終わらせることより、
今ここで雑に扱わないことの方が
大事にされているように見えた。

街を歩いていると、
民族衣装を着た人たちが
普通に生活している。
写真用でも、観光用でもない。

伝統を守っているというより、
変える理由がないから
そのまま着ている、
という空気に近い。

ブータンの人たちは、
多くを語らない。
質問しても、
すぐに答えが返ってこないことがある。

考えてから話す、というより、
急いで答えを出さない。

分からないなら、
分からないまま、
少し置いておく。

それが不親切だとも、
無責任だとも思われていない。

この国では、
すぐに意味づけしないことが
当たり前だった。

日本にいると、
つい理由を探してしまう。
なぜ疲れているのか。
なぜ満たされないのか。

でも、
ブータンで感じたのは、
理由が分からない状態でも
人はちゃんと生きていける、ということだった。

女風の現場でも、
気持ちを説明できないまま
来る人は多い。

何が足りないのか分からない。
でも、ここに来てしまった。

施術では、
その曖昧さを
急いで整理しない。

分からないまま、
横になってもいい。
言葉が出てこなくてもいい。

ブータンで見た静けさは、
何も決めなくても
人を追い出さない静けさだった。

施術でも、
結論を出さない時間を
ちゃんと残しておきたい。

たけと

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