8/2 13:24 UP!
僕のこだわり

ねぇ、僕が舌を這わせてるとき、あなたはどんなことを考えているんだろう。
恥ずかしい…? でも、気持ちいい…?
どっちでもいいよ、感じてくれたら。
最初はキスをするみたいに、優しく舌をすべらせる。
脚の内側、太ももの付け根、鼠蹊部をなぞりながら、少しずつ、少しずつ中心へ向かって。
すぐには触れないよ。あなたの匂いがたっぷり立ち上ってきた頃、やっと、舌の先で触れる。
一瞬、びくんって跳ねる体。
その反応が見たくて、じっと舐め続ける。
ゆっくり円を描くように。
たまに息を吹きかけて、たまに吸って、声が漏れ始めたら、奥の蜜壺にもそっと舌を差し込んでいく。
音を立てながら、ぐちゅぐちゅと、味わうように舐めるたび、僕の口の中いっぱいに、あなたの味が広がる。
指はまだ入れない。
舌だけで、どこまであなたを曝け出させるか。
それが僕のこだわり。
もっと感じたい? じゃあ、確かめさせて。