最近何故か取り憑かれたように90年代の曲を聴き漁っています
ただなつかしいな〜で聴き始めたけれど、子供の頃〜思春期の多感な年頃によく耳にしてた曲や、なんとなくフィーリングで惹かれるものがあった曲
歌詞もなんだかよくわかってるようなわかってないような感覚だったなぁ

それを今答え合わせしてるような

大人になって色んな経験をしてきて
あらためてじっくり聞くとじわっ..と入ってくる

歌詞の重みや深み
フレーズに乗せられた想いや言葉の本質
アーティストが伝えたいメッセージ..

この曲もその内の一曲


人は目の前を見がちですね
それに自分を喜ばせたいですよね
手に入れようとしたものが人の手に渡ったら、惜しいような

遠回りをしたって、自分は損をしてるな、無駄かな？と思ってもそれはいつしか回り回って自分にとっての「素敵なもの」に..
それは1年後かもしれないし10年後かもしれない
そう思えないかもしれない

自分でも自分にとっての「素敵なもの」が何かわかってないこともありますよね

でも一つ言えるのは人生は地続きだと言うこと
過去の、今の、一つ一つが未来の自分をつくっていく

少し視点を変えれば、そして歩んできた道を振り返った時に
素敵な人生だと思えたら、それこそそんな素敵なことはないんじゃないかなと思います

それと「素敵なもの」というフレーズ・言葉が僕はとても素敵だと思う
優しくて儚くて、でも凛として澄み切っているもののような

日本語はとても綺麗だと思うし大好きです

言霊だから、日本人に生まれたからには綺麗事ではなくて綺麗言を、綺麗な日本語を使っていきたいなぁと思う今日この頃です

じっくり時間をかけてもいいから、あなたにとっての「素敵なもの」見つけてね

ゆあ